
院長:齊藤お気軽にご相談ください!

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スポーツニュースを見て「パラ・パワーリフティングってどんな競技なんだろう」と思った方も、すでに応援している方も、今回の大会結果はそれなりに気になるところだと思います。
かのうせいカイロプラクティック秦野整体院の齊藤です。6月8日にメンテナンスで来院された市川選手が、アジアオセアニア選手権において「レジェンドの部」ベスト記録・トータル記録ともに1位を獲得されました。さらに、大変貴重な金メダルを2つ当院へプレゼントしていただきました。




肩の故障を抱えながらの大会でした。施術者として身体の状態を知っているだけに、この結果には本当に驚きました。
秦野市在住のアスリートの快挙をご紹介します。今回は2026年のパラリンピックに向けた重要な大会で、秦野市在住の市川満典選手が出場・好成績を収めたので、その内容をご紹介します。
「パスウェイ大会って何」「レジェンドの部って何歳から」といった疑問も含めて、順を追って見ていきます。
2026年4月、タイのバンコクで「アジアオセアニア選手権」が開催されました。パラ・パワーリフティングの国際大会で、日本からも代表選手が派遣されています。
市川満典選手は男子54kg級に出場。コロンビアスポーツウェアジャパン所属のアスリートです。試技の結果、ベスト記録130kgで全体8位、3試技トータル250kgで全体7位という成績を残しました。
今回の大会は「ロスパラリンピックパスウェイ大会」と位置づけられています。2028年のロサンゼルスパラリンピック出場権に関わる選考の流れの中に含まれる大会です。
つまり、勝ち負けだけでなく、記録の水準がパラリンピック出場にも影響してくる。そう理解しておくと、今回の結果の重さが少し伝わりやすいと思います。
市川選手は第1試技で120kgを成功。第2試技の130kgは失敗しましたが、第3試技でもう一度130kgに挑戦し、見事に成功させています。
130kg(全体8位)
250kg(全体7位)
第2試技で一度失敗した後、同じ重量に再挑戦して成功する。これが思っている以上に難しい。気持ちと体の立て直しが必要な場面で、それをやり切った点は注目していいと思います。
市川選手は今大会で「レジェンドの部」ベスト記録・トータル記録ともに1位を獲得しています。レジェンドの部とは、45歳以上の選手が対象となる年齢区分です。
45歳を超えて国際舞台で結果を出すのは、体のケアと積み上げてきた技術の両方があってこそです。筋力だけで持ち上げられる重量には限界がある年齢で、全体7位というのはかなりの成績といえます。
ベンチプレスのパラリンピック競技版です。上肢に障がいのある選手は対象外で、主に下肢障がいや切断などの選手が出場します。バーベルを胸に静止させてから押し上げるまでの動作に、細かいルールがあります。
体重別のクラス制で競われるため、54kg級の市川選手は同じ体重帯の選手と競います。記録は体重に対する挙上重量の比率ではなく、絶対重量で順位が決まります。
今大会への日本代表派遣は、前年の世界選手権出場者を軸に選考されています。加えて、JPPFが定めた派遣標準記録を突破していることが条件の一つです。
これらの条件をクリアした上で今大会に出場しているわけで、スタートラインに立つこと自体にすでにハードルがあります。公式の選考詳細はNPO法人日本パラ・パワーリフティング連盟のサイト(jppf.jp)で確認できます。
パラ・パワーリフティングの試合では、選手は3回の試技を行います。そのうちベストの1本の重量が「ベスト記録」として順位に使われます。また3試技すべての合計でも別の順位が出ます。
市川選手は120kgで成功。まず確実な一本を取ることが重要です。
130kgに挑戦するも失敗。この場面での判断と切り替えが求められます。
130kgをクリアし、ベスト130kg・全体8位を確定。精神面の強さが出た一本です。
2028年ロスパラリンピックに向けて、今後も国際大会での記録が積み重なっていきます。今回のアジアオセアニア選手権はその流れの中の一つですが、全体7位という成績は今後の選考にも影響しうる結果です。
次の注目は世界選手権や国内の全日本選手権。jppf.jpに今後の大会日程が掲載されているので、追いかけるならそこを見ておくと動きが分かりやすいです。
まず、jppf.jpで今大会の正式なリザルトPDFを見てみてください。ベスト記録順・トータル記録順それぞれの順位表が公開されています。市川選手の名前を探して、周りの選手の記録と見比べるだけでも、競技の感覚がつかみやすくなります。
施術で身体を診ていると、競技者がどれだけ体のメンテナンスに気を使っているかが伝わってきます。45歳以上で国際舞台に立ち続けるのは、積み上げてきたものがあるからこそ。今回の結果はそれが出た場面だと感じています。
大会の様子や今後の試合情報は、日本パラ・パワーリフティング連盟のSNSでも発信されています。気になった方は、まず公式アカウントをフォローするところから始めてみてください。